昔から本が好きで、大人になった今も、よく読んでます

寝る前に読むことが多いかな。これはもう習慣みたいな感じ。
あとは、病院の待ち時間とか、合間にちょこちょこ読みます。
基本、せっかちなタイプなので、ボーーーっと何もせずにいることが勿体ない(笑)
関西人特有の気質でしょうか(≧m≦*)?!
作家やジャンルは問わず、新刊・古い本・話題作・マニア向け・・・、何でもアリです

自分の覚え書き用にも、
読んだ本&簡単な感想を、紹介していきたいと思います。
もし

、「読んでみようかな?」と思ってくれた方のためにも(いたら嬉し~♪)、
ネタばれはしてませーん

オススメ本あれば、教えてね

博士の愛した数式
小川洋子
あらすじ「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた・・・・
記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。
博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。
やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。
感想とっても良かった~~~~~~~

博士の周りで、ゆっくり流れる時間。
家政婦と、その息子との繋がり。。。。子供を見つめる博士の優しいまなざし。。。
博士が息子につけたあだ名は?
なんとも数学者らしい素敵なあだ名でした

心地よくきれいな文章で、とても快い気持ちになりました

読み終えた後、
「切ないけれど、ジーンと胸が熱くなる」そんな感じです。
映画化されてますね。→
公式サイト配役が、寺尾聡、深津絵里、浅岡ルリ子・・・。
う~~~ん、ピッタリ

映画もぜひ観てみたい!!
ダイイング・アイ
東野圭吾
あらすじ記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。
感想 こ、怖え~~~~~~~


夜一人で読んだので。怖かったーーーーー。
(ミステリー+ホラー)÷2 みたいな作品。(わかってくれる?)
オカルト的な要素もあり。なので、あり得ないような内容も出てきます。
ガリレオシリーズのような、サクサク理論的な作品ではないですね。
思わずぞっとするような展開と、続きが早く知りたくて、一気に読んでしまいました。
いつか陽のあたる場所で
乃南 アサ
あらすじ治療院の受付、芭子29歳。パン屋のパート、綾香41歳。
一見普通の生活を送る彼女たちだが、決して口に出せないある秘密を抱えていた――。
ご近所の噂話にビクリとし、警官の姿を見てはドキリとする。
ディープな下町・谷中を舞台に、大きな涙とささやかな喜び。
二人にかかる霧は、いつか晴れるのだろうか。
感想 まさか、二人がビクビクしていた原因が、●●だったとは~~~!
全く内容を知らずに読んだ私は、この展開にびっくり。
過去のある女性二人が、下町のおせっかいな人達に囲まれながら少しづつ成長していく様子が、
ほのぼのとつづられていました。
それと同時に、未来(さき)が見えない不安、肩身の狭さや家族の崩壊・・・。
犯罪とそれにかかわる人びと達の苦しみを描いた、シリアスな物語かもしれないわ。
ダブル・ファンタジー
村山由佳
あらすじ奈津・三十五歳、脚本家。尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。
“外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ。
もう後戻りはしない。女としてまだ間に合う間に、この先どれだけ身も心も燃やし尽くせる相手に出会えるだろう。
何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。
そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。
「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」
感想私小説か?ノンフィクションか?!と、カバーの写真も含めて話題になっていた作品。
これまでの村山由佳の作品を読んでる方は、驚くと思います。
話題本でもあったので読んでみたけど・・・、残念ながら私的にはイマイチでした

次々に男を求める主人公に、感情移入できなかったのよね

ただ、「なんでこんなにスキなんだろう。もう止まらないのよ。バカだなぁ。」と、奈津本人が一番分かっていて(苦笑)
自分を正当化することもないので、そこはサッパリしていて好感が持てたけど。
官能小説とも言われてますが、確かに、性描写はかなりリアルでした。
独断と偏見で選ぶ、今月の一番は・・・。
「博士の愛した数式」 に決定~~~

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